平成24年4月に「インプラントが保険適用される」とのニュースが発表されましたが、すべての方にインプラントが保険適用される訳ではありません。 これは、マスコミ、ニュースの悪いところですが、目を引かせるためにあえてセンセーショナルに報道することが良くありますので、皆さん誤解されますよね。。。
正しくは、 「病気や事故などによって顎が1/3以上失われているようなケース」に限り、インプラントが保険適用されるということです。 老化や歯周病による劣化はあくまで今までどおり保険適用外です。
今後についても、 医療費の財政負担が問題になっている現状で、インプラント治療が将来保険診療になることも期待できないでしょうし、歯科医師からの見解でもインプラントを保険適用させることで「安かろう悪かろう」インプラントが蔓延してしまうことは絶対に避けるべきでしょう。
しかし、一つ国の補助制度を用いて、結果的に安くできる方法があります。 それは医療費控除です。保険適用外のインプラント治療ですが、医療費控除の医療費として計算に入れても大丈夫です。この制度をうまく利用し節税しましょう。
詳しくは、「医療費控除について」のページをご覧ください。